がんホットスポットパネル

がんホットスポットパネルは、突然変異ホットスポットとして入念に特性化された、既知のがんの遺伝子から成る領域を標的としています。ターゲット領域のサイズを絞ることで、たとえ多くのサンプルを多重化しても、ランごとに深いシーケンシングカバレッジを実現できます。その結果がんホットスポットパネルは、(その多くが重要ながんドライバーとして特定された)希少な体細胞変異を探索するための費用効果的かつ効率的な方法となっています。

GENEWIZでは、特定の種類の腫瘍を評価することを目的とした当社独自のOncoGxOne™ディスカバリがんパネル に加え、Illumina社のTruSeq®アンプリコンがんパネル(Illumina MiSeq®でアンプリコンシーケンシングを実施して48の遺伝子をターゲッティング)ならびにIon Torrent社のIon AmpliSeq™がんホットスポットパネル(Ion PGM™でアンプリコンシーケンシングを実施して50の遺伝子をターゲッティング)も採用しています。


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用途


希少な体細胞変異を検出
がんのメカニズムの特定
関連がん遺伝子のスクリーニング
がんバイオマーカーと治療標的の探索

特徴と利点


極めて深いオンターゲットカバレッジを持つターゲットアンプリコンシーケンシングで、希少な体細胞変異を探索できます

単一のアッセイで複数のがん遺伝子をスクリーニングしつつ、多くのサンプルを単一のランに多重化することで、最大限の費用効果を実現

困難なFFPEサンプルも効果的にシーケンシング

わずか10 ngのDNAインプットにも対応

短い納期

がんホットスポットパネルのワークフロー

プロセスの各ステップ終了時に、広範囲にわたる品質管理を実施いたします
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    実験計画法


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  • ターゲットの増幅とライブラリーの調製

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    シーケンシング


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  • 突然変異探索

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次世代シークエンシングプラットフォーム

Azentaは、Illumina認定のサービスプロバイダーです。IlluminaのNovaSeq/HiSeqシリーズに加えて、10X GenomicsのChromium Controller、PacBioのSequelを使用したサービスもご提供しています。詳細は次世代シークエンシングプラットフォームのページをご覧ください>

注文方法


電子メール | 電話(03-6628-2950)