次世代シーケンシング(NGS)
次世代シーケンシング(NGS)では、数百万個ものDNAフラグメントを伴う大規模並列シーケンシングが実施されるため、リーズナブルな費用で大量のデータがすばやく入手できます。これにより、かつてない規模で全ゲノムの詳細な解析が可能となります。その結果、これまでは答えが出るまでに数年の期間を要していた問題 / 仮定についても簡単に探求できるようになりました。
Azentaがご提供している完全NGSソリューションは、当社の経験豊富な科学者が、お客様のプロジェクトの設計と始動について無料でコンサルティングを承ることから始まります。 Azentaは、NGSライブラリー調製、シーケンシング、バイオインフォマティクス解析サポートに対して、独立ソリューションとカスタムソリューションの双方をご用意しています。当社の博士号レベルのプロジェクト管理チームが、納入後の無料サポートを含め、プロジェクトの各ステップにてご相談を承ります。
特徴と利点
1990年に開始した、サンガーDNAシーケンシングを用いたヒトゲノムプロジェクトには、10年以上の歳月と約30億ドルに上る費用を要しました。その後、次世代シーケンシングの登場、そして続くプラットフォームと関連技術の進化により、今ではヒトゲノムはわずか数日で完全にシーケンシングできるようになりました。Azentaのサービスでは、博士号を持つ科学者から成る特別チームが、探索段階から最終データの提供に至るまで、プロジェクトについての相談を承ります。最低限のコストでプロジェクトの目標を確実に満たせるよう、当社の高度な専門技術を持つ科学者がお客様と共に実験計画の作成にあたります。また、プロジェクトの進捗状況を毎週お知らせするため、お客様は公表の計画や下流ステップに集中的に取り組むことが可能となります。
経験豊富なバイオインフォマティクス(BI)専門家が、お客様のプロジェクトの目標を達成するお手伝いをいたします。当社のBI科学者は、初期段階でのプロジェクトのコンサルティングと設計を担うほか、カスタムのニーズにも対処します。また成果物の納品後も、無料でサポートを提供いたします。
当社のプロジェクト管理チームは、質問または懸念をお受けしてから24時間以内に応答いたします。
Azentaは精製済みの核酸に加え、凍結細胞ペレット、新鮮凍結組織、FFPEスライドなどの、さまざまな種類のサンプルをお引き受けしています。当社はプロジェクトの各ステップごとに厳格な品質管理(QC)を実施して、お客様にお届けする最終データの品質を確認しています。各種NGSサービスごとのサンプル提出要件については、以下をご覧ください:サンプル提出ガイドライン page.
次世代シーケンシング(NGS)のワークフロー
プロセスの各ステップ終了時に、広範囲にわたる品質管理を実施いたします
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実験計画法
1 -
サンプル調製
2 -
ライブラリー調製
3 -
シーケンシング
4 -
バイオインフォマティクス解析
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プロジェクトの納入とサポート
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次世代シークエンシングプラットフォーム
Azentaは、Illumina認定のサービスプロバイダーです。IlluminaのNovaSeq/HiSeqシリーズに加えて、10X GenomicsのChromium Controller、PacBioのSequelを使用したサービスもご提供しています。詳細は次世代シークエンシングプラットフォームのページをご覧ください>