CRISPRのバリデーション

 

ゲノム編集技術、すなわちCRISPR/Cas9における近年の進化により、細胞株のエンジニアリングや遺伝子ターゲティング、トランスジェニックモデルの開発は大幅に進展されました。しかしながら、大規模なプロジェクトを進めていく上で、標的細胞の正確な識別が未だに重大な課題になっています。

このハードルを克服するため、AzentaはgenoTYPER-NEXT™を開発しました。これは、スループットに優れ、高感度でのジェノタイピングを可能にする、独自に開発したNGSベースのアッセイです。このツールは、対象細胞株
のスクリーニングにおいて、T7E1やTIDE、IDAAよりも高い有効性と効率を発揮します。

 

当社ではまた、ゲノム編集の オンターゲット、オフターゲット解析,を補助できるよう、全ゲノムあるいは 標的領域のシークエンシング によるNGSソリューションも提供しています。

 

  

genoTYPER-NEXT: HIGH-THROUGHPUT ASSAY FOR CRISPR VALIDATION

1. SUBMIT SAMPLES

Submit CRISPR-edited cell lines in 96-well plates

2. AMPLIFY ON/OFF-TARGET SITE(S)

Cells lysis and PCR with barcoded primers

3. SEQUENCE

Samples pooled and sequenced on Illumina® platform

4. ANALYZE DATA INTERACTIVELY

Visualize results (login required) in genoTYPER-NEXT browser

ADDITIONAL NGS SERVICES FOR CRISPR VALIDATION

特長と利点

Complete sample-to-answer solution starting from cells to genotype (explore our interactive report; log in required)
Automated, high-throughput workflow – Up to 10,000 samples per run​
Hassle-free – Avoid gDNA extraction, pre-screening prior to sequencing, and TA cloning​
Highly sensitive – Detection of <1% allele frequency, full INDEL resolution, and frameshift analysis
More reasons to choose GENEWIZ

ケーススタディ | genoTYPER-NEXT™を用いた対立遺伝子の遺伝子編集結果の迅速かつスケーラブルで超高感度の検証

このケーススタディではgenoTYPER-NEXTの力強い機能をあらためて確認することができます。このハイスループットアッセイがどのようにしてCRISPR編集細胞株を迅速かつ正確にジェノタイピングできるのかをご覧ください。

ウェビナー | 新規のNGSアッセイを用いた迅速で感度の高い遺伝子編集のバリデーション

現在の遺伝子編集のバリデーション手法と、次世代シーケンシングの近年の進歩によってますます向上するゲノム操作スクリーニングの感度とスケーラビリティについてご紹介します。

ブログ | NGSか、qPCRか、それともサンガーシーケンシングか:アッセイ選択ガイド

この選択ガイドでは、お客様の具体的なプロジェクト要件にどのアッセイが一番適しているのかを判断しやすいよう、PCR + サンガー、qPCR、NGSの各アプローチに関する実用的な情報を提示するとともに、方針決定を補助することのできる対話型のアッセイ選択ツールを提供しています。

注文方法


電子メール | 電話(03-6628-2950)