感染症
感染症は世界中で今も根強く残っている問題です。研究者は、常に進化を続ける病原体に対応し、薬剤耐性、免疫回避、毒性の決定因子を解明する必要に迫られています。研究の焦点がワクチン開発、抗生物質耐性、エマージングウイルス、免疫回避のいずれであっても、Azentaは研究目標の到達を加速させるような、あらゆるゲノムサービスをご提供します。感染症の分野におけるゲノミクス
感染症研究者は次世代シーケンシングを活用して、新種のウイルスの発見、宿主病原体相互作用の観察、病原体進化の研究、そして薬物耐性遺伝型が発生しやすい部位の予測を行っています。
ワクチン研究者は遺伝子合成を活用することで、ウイルスタンパク質のDNAコンストラクトをすばやく正確に取得し、突然変異が毒性と病原性にもたらす影響について検査することができます。また遺伝子合成は、DNAワクチン研究、または感染症に対する遺伝子治療に用いられる複雑なコンストラクトを作成するためのソリューションにもなります。
感染症の研究者は次世代シーケンシングを使用することで、腫瘍および慢性疾患にウイルス感染が関与していないかを調べたり、感染症において宿主マイクロバイオームが果たす役割について研究したりできます。
用途
Azentaは、感染症の研究におけるさまざまな段階を支援するための数々のゲノムソリューションを提供しています。
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RNA-Seq
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人工遺伝子合成
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外来病原体汚染検査
当社の外来病原体汚染検査サービスでは、バイオセーフティの監視において高感度のNGS手法を用いるため、ワクチンや細胞バンクといった生物製剤の安全性(DNA / RNAベース汚染が存在しないこと)が保証されます。
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MetaVx™